紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

リトルアマデウス はじめてのオーケストラ(Mein Erstes Orchester)

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モーツァルトがオケ作りたいらしい(笑)

リトルアマデウスは、友達を誘ってオーケストラをつくることにしました。
でも、オーケストラにはどの楽器が必要なのか、まだ分かりません。
なので、全員それぞれできるだけ多くの楽器を集めることにしました。
一番多く、しかも高価な楽器を集めることができた人の勝ちです。

No.227

・リトルアマデウス はじめてのオーケストラ(Mein Erstes Orchester)

Reiner Knizia

・Amigo

・5歳から

・2人から5人

・時間…15分

・日本語化…必要ありません

「20分ぐらい時間あるけど、なんかゲームしようかぁ?」と1号が言ってくれたので、あわててゲームを探す。
20分ぐらいで、難しくなくて、おもしろいやつ…ってめっちゃ難問なんですけどー(笑)。
でも、ふと目に留まった「リトルアマデウス」。
なつかしくて、出してみました。

ルーレットは机の真ん中におきます。
カードはよくきって、ルーレットのまわりに8枚表にしておきます。
残りは、裏返しにして山札とします。

手番がきたら、指揮者になり、ルーレットをまわします。
指揮者は、矢印がさしたカードをもらうかどうか決めます。
→もらう場合
カードを表にしたまま、自分の前におきます。
→もらわない場合
時計回りに、指揮者の隣のプレイヤーから順番にほしいかどうかききます。
ただし、もうすでに自分の前に表になったカードがあるプレイヤーは、もらうことはできません。
ほしいというプレイヤーがいたら、そのカードを表にしてその人の前におきます。
もし、誰ももらわなかったら、そのカードは箱に戻します。

これを指揮者は、矢印がカードのない方向を指すまで、続けます。
1ラウンドにつき、各プレイヤーは1枚だけカードがもらえます。
矢印がカードのない方向を指したら、ラウンド終了で、指揮者を交代します。
各プレイヤーは、自分の前に表になっておかれたカードを裏返しにして積み重ねておきます。
ルーレットのカードを補充して、次のラウンドを始めます。

ラウンド開始前にカードが補充できなくなったら、ゲーム終了です。
カードの点数を足して、1番点数が多かった人の勝ちです。

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なるべく点数の高い楽器が欲しい(笑)

天気の悪い午後、1号とわたしの2人でプレイ。
何度か遊んだことがあるはずだけど、わたしはもちろん、1号も思い出せず(笑)。
2人用バリアンテとして、ボーナス(同じ楽器2つでプラス5点、3つでプラス10点)得点と、開始時に8枚ではなく7枚だけカードをならべる(つまり、最初から1か所にはカードがない)とあったので、入れてみる。

これは悩みようもないよなぁと思いながら、ルーレットをまわす。
「あ、チェロだ!もらう!」と言ったら、「…それ、コントラバスね」と1号に言われる(笑)。
え?コントラバス…あーっ、ホントだ、この弓はコントラバスだーっ!!
「チェロ弾いてるのに分かんなかったの?」…うん、分かんなかった(笑)。

次。
くるくるくる…あ、カードないとこ(笑)!
いきなり1号なにももらえない(笑)。
カード1枚足して、今度は1号が指揮者。

くるくるくる…ファゴット…5点じゃん!
「もらう」…だよねぇ。
くるくるくる…シンバル…「2点だけど、もらえるものはもらっとくわ」とわたし(笑)。
もらえない(=0点)よりは、2点でもあったほうがいいやと思ったけれど、もしかしたら次のルーレットで、もっと高い得点の楽器がもらえたかもしれないのに(笑)。

今度は、わたしが指揮者。
くるくる…ギター…3点…どうしよう。
…やっぱりもらえないよりましっと、もらうことにする。
くるくる…トランペット、6点。
「もちろん、もらう」と1号…わたしが回したのに、ずっるーいっ(ずるくありません・笑)。

楽器がいくつか集まってくると、いつものことだけど何を集めたかうろ覚えになる(笑)。
できればボーナス欲しいけど、何集めるんだっけ…(論外)

何度か1号が楽器をもらえないことがあったけれど、わたしは確実に集める(笑)。
トライアングル(1点)も集めたぐらい集める(笑)。
もう少し選り好みしたほうがよかった…と後で思う(笑)。

結局、最高得点のピアノとオルガン(7点)を集め、枚数は少なかったけど、しっかり点数を集めた1号の勝ち。
1号が「え、勝ち?ままじゃないの?ままのほうが多かったじゃん!」と言うので、「うん、多かったけどね、トライアングルとかシンバルとか集めてた」と言ったら、「…チェロとコントラバス間違ったからじゃない?」…そこかー(笑)。

とってもシンプルなカード集めです。
ルーレットを使うことで、小さな子どもでも遊びやすくなっています。
それでも、矢印のさしたカードをとるかどうか選べるとか、矢印がさしたところにカードがなかったらラウンド終了とか、大人も充分悩ましいシステムはさすがKniziaさん!
とったカードは裏返しというのも、大人にはツライです(笑)。

たぶん、4人、5人と人数が多ければ、もっとおもしろくなるのではないかと思います。
カードをとるか、とらないか…それだけなのに(あるいはそれだけだから?)とても盛り上がるので、ちょっとした空き時間に遊んでみてください(笑)。

ちなみに、弦楽器のカード…ビオラがないのは差別だと思います(笑)。

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これで間違えるって…

…にしても、チェロとコントラバス間違ったのは、やっぱりまずかったな(笑)。

 

☆今日のありがとう☆
今日は魚料理。
家族に大好評で、作ったかいがあったー!
おいしいって言ってもらえて、すごくうれしかったです。