紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

モーレア(Moorea)

わらしべ長者ゲーム!

南の海へようこそ!
モーレア島の住人として、みなさんは高価な品々や、印象に残る細工が施された道具で競い合います。
木や竹を集め、カヌーや小屋をつくります。
あるいは、貝殻を集め、一番長い首飾りをつくります。
自分のカードを上手く使った人が、勝者となるでしょう。

No.516

・モーレア(Moorea)

・Reiner Stockhausen 作

dlp games

・8歳から

・2人から5人

・時間…30分

・日本語化…必要ありません

ずいぶん前に、なかなかいいゲームと聞いたので遊んでみたいと思った「モーレア」。
…まぁ、そう思うのって、たいてい廃版になってからなんですが(笑)。
でも、2022年のSpielで投げ売りになっているのを発見!
しかも、5ユーロ…うひひっと購入(こんなんばっか・笑)。

さて、ルールは。
原料カードは、よくきって裏返しに積み重ね、上から3枚表にして並べます。
道具カードは、種類別に分けて、表にして並べます。
商品カードは、人数に合わせた枚数をカードに書かれたⅠとⅡに分けてよくきり、裏返しに積み重ね、Ⅱの上にⅠをのせます。
商品カードの山札の上から10枚を表にして、場に並べます。

手番がきたら…
1.原料カードを1枚、山札から手札にします。
2.アクションを行うか、パスします。
3.手札の枚数を確認し、6枚以下になるように手札を捨て札にします。

アクションは…
・手札にある原料カード2枚と、場に表になっている原料カード1枚を交換します。
手札の2枚は、捨て札となります。
・場にある商品カードに書かれた原料カード、あるいは商品カードで、商品カードを購入します。
購入した商品カードは、自分の前に表にして置きます(ただし、カヌーと小屋、石器は手札に加えます)。
使った原料カードは、捨て札になります。
使った商品カードは、箱に戻します。
・道具カードに書かれた原料カードで、道具カードを購入します。
のうちから、1つ選んで実行します。
手札の数を確認して、手番は終了です。

これを繰り返して、場の商品カードが補充できなくなったら、各プレイヤーは一手番行い、ゲーム終了です。
カードに書かれた得点を合計し、一番多かった人の勝ちです。

中央が市場っていう設定らしい

天気の悪い午前中に、2号とわたしの2人でプレイ。
ざっと説明するけれど、基本的に分かりやすい。
ただ、ちょこちょこと不自然な例外(笑)があるのがひっかかるといえば、ひっかかる感じ。

スタートプレイヤーは、2号。
まず、原料カードを取る。
2号「確か、手札のリミット6枚だよね」
わたし「そう」
2号「そしたら、何かと交換しなかったら、捨てなきゃいけないわけか」
わたし「あ、ホントだ…すごい、交換というか購入は強制なわけか(笑)」
2号「まぁ、別に捨ててもいいんだけど、もったいないよね」
…相変わらず生活臭プンプンのプレイで、失礼いたします(笑)。

カヌー完成!

2号は、木材2本でカヌーを作る。
木材2本でカヌーってできるんだ(笑)。

わたしも、原料カード1枚取って…

竹小屋?っていうの?

竹2つで、竹小屋(?)を建ててみる。
これをいくつか集めると、次のランクの商品と交換できるということは…うん、まさにわらしべ長者じゃん(今ごろ)。

わたしは、次に集まった貝殻で…

もう少し分かりやすく書いて欲しかったなー、説明書

貝殻の首飾りをもらう。
実は、後で気が付いたんだけど貝殻は例外ルールで、首飾りのカードを集めれば集めるほど得点になるんだけど、わたしたちはカードのアイコン通り貝殻カードをそこに集めると勘違い。
これ、貝殻のアイコンじゃなくて首飾りのアイコンにして欲しかった(笑)。

集まってきた竹で、わたしは竹垣(?)を作ってみる。

竹垣?竹戸?ができた!

最初は、わけも分からずカードを取ったり交換したけど、2,3回手番を行うと、すぐ理解できる。
点数が書かれたカードは、自分の前に置くと覚えると分かりやすい。

交換した粘土と集めた粘土を合わせて、粘土工房を作る(笑)。

在庫があるって感じ(笑)?

このカードがあれば、以降粘土関連の商品を交換するときに、粘土1つ分少なく交換できる。
そのぶん手札を他のカードに回せるから、とても便利。

そのころ2号は…

魚は食べるんじゃなくて、飼うらしい(笑)

首飾りと粘土プレート(?)と金魚鉢…じゃなくて、魚鉢(笑)?

このあたりから、2人とも真剣(笑)。
というのも、手札にあるからっていう理由だけで交換していくと、全部中途半端になることに気が付いたから(笑)。
目的持つって大事(そこ?)。

2号はかごを買って、手札のリミットを8枚にする。
2号「あ、これいいわ。6枚じゃ足りないって」
…わたしも欲しいっ!

そんな感じで、あーだこーだしゃべりながら、ゆるゆるとわらしべ長者するって感じ。
気が付いたら、商品カードがきれて最終ラウンド。
…すみません、中盤以降はゲームに熱中して写真撮るの、忘れました(爆)。

終了時は、こんな感じ。

2人プレイだったので、山のよう(笑)

得点を計算すると、僅差で2号の勝ち。
2号「これ、なんでだろ、もう1回遊んでみたいなって思う」
とのこと。

 

わらしべ長者ゲームと言えば、想像しやすいかと思います。
全体的にもっさりした感じで、キレはないんですが、でも遊んでいて楽しいという変なゲームです(笑)。
獲得したカードが自分の前に並ぶのは、単純に楽しいってことでしょうか(笑)。

手札のリミットが効いていると思います。
手番終了時に毎回数えるのはめんどうですが、捨てるぐらいなら何かと交換したい!と思うので、ゲームの進行が早くなります(笑)。
複数枚を1枚にまとめ、それを何枚か集めてより大きなものを獲得するって、想像しただけでも楽しいですよね。
まさに、その楽しさが満載(笑)。

ただ、説明書はいただけない(笑)。
dlpの説明書って、分かりにくいことが多いのですが(「オルレアン」でかなり苦しみました)、今回も「だから、何が言いたい?」と言いたくなる個所が多々…
とにかく図を使った説明が少なすぎ。
言葉でだらだら説明しなくても、図が1つあればすぐ理解できるんだけどなぁ…
あと、ルールの例外も多めで、自然じゃないから、敷居は高めだと思います。

でも、なぜかもう1回遊んでみたいと思う魅力があります(笑)。
2号ももう1回やりたいと言っていたけれど、わたしももう1回試してみたいと思いました。
人数が増えたらどう変わるのかも興味あります。
ぜひまた遊びたいです。

おまけ。
箱の中。

なんか、ちょっとだまされた気分(笑)

…これはちょっと。
殺意を覚える入れ方ではないかと(笑)。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日もいい天気!
おかげでアレルギー持ちは、大変。
でも、天気がいいからガマンできる…と思う(笑)。

その2
顔見知りで、かろうじて名前を知っているって感じの人、結構いるんだけれど、このところそういう人達と連絡を取る機会に恵まれて、ひとりとご飯を食べに行く約束しました(笑)。
んで、もうひとりの人とも会おうということに。
なんか、そういう流れなんだなぁ、よっしゃ、これに流されてみよう(笑)って感じです。

その3
上のトイレ。
手拭き用のタオルが消える(笑)。
あら、どこ行ったんだろ、また夫がどっか持ってった(水をこぼして、ふくために持って行って戻さないとかしょっちゅう・笑)のかなと、あやしいところを探すけれど…ない。
…そのうちどっかから出てくるでしょ、しょうがない、違うタオル出しておこう。
その2日後、そのタオルも消える!
いや、ちょっと2枚目も消えるってどーゆーこと(笑)?

…あ、もしかして。
夫の楽器部屋を見たら、
そこにタオル2枚、濡れた状態で下がってました(笑)。
そう、ようやく暖かくなったのはいいんだけど、一気に湿度が下がってしまい、楽器にはよくない。
湿度を上げるために、トイレのタオルを濡らして下げといたらしい…

…だったら、ひとこと言ってよね(笑)。

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪