反射神経ゲームの定番が、新しく華麗なデザインで復活しました。
ザババサーカスでは、調教師をさがしています。
きみたちのなかで1番冴えた人だけが、あの有名なサーカスの一員として働くことができるのです。
さぁ、舞台へ!
No.263
・クレイジー サーカス(Crazy Circus)
・Dominique Ehrhard作
・Game Works
・7歳から
・1人から∞
・時間…10分から20分
・日本語化…必要ありません
「クレイジー サーカス」は、絵が気に入ったし、Game Worksだし、で購入。
Game Worksは、「ジャイプル(Jaipur)」の出版社で、他にもピリッと楽しいゲームを作っています(「ジャマイカ(Jamaica)」「セベク(Sobek)」「シャキーン!(Tschak!)」「ピックス(Pixelstücke)」など)。
ここ数年は休業しているようですが、ぜひまた復活してもらいたいです。
カードはよくきって、裏返しに積み重ねておきます。
1番上のカードを表にします。
カードにかかれているように、台の上に動物たちをおき、カードは箱に戻します。
コマンドタイルは、表にしておきます。
1番上のカードを表にして、全員一斉に動物たちをカードにかかれている位置へ移動させるコマンドを見つけます。
NI…赤い台の1番下の動物が、赤い台の1番上にのります。
KI…赤い台の1番上の動物が、青い台の1番上にのります。
SO…赤い台と青い台の1番上の動物が場所を交換します。
LO…青い台の1番上の動物が、赤い台の1番上にのります。
MA…青い台の1番下の動物が、青い台の1番上にのります。
見つけたと思ったプレイヤーは、コマンドを言います。
コマンドが正解か確かめます。
→正解だった場合
カードをもらって、自分の前におきます。
→間違っていた場合
動物を元通りにし、間違えたプレイヤーはこのラウンドが終わるまで休みになります。
正解が出たら、動物はそのままで次のカードを表にして、次のラウンドを始めます。
カードがすべてなくなったら、ゲーム終了です。
集めたカードが1番多いプレイヤーの勝ちです。
天気のよい午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
セッティングを見れば、ルール説明の必要がないほど分かりやすい(笑)。
まず、この問題。
…えーっと、ゾウ動かして…シロクマ動かして…と、もぞもぞ考えていたら、1号が「SO-NI-KI-KI…かな?」
え?
言われた通り動かすと、正解。
次。
…えーっと…どれから動かそう…
うーんと…と思っていたら、2号「MA-LO-MA」
はいっ?????
…もう、ここでお分かりかと思いますが。
この後も、1号と2号が交互に答える展開。
わたし、すっかり蚊帳の外(笑)。
確認するために、言われたコマンド通りに動物を動かすだけ(笑)。
最後は、「ちょっと待ってっ。黙っててっ。わたしだってできるっ」と2人を黙らせて、ようやく正解するという…
あまりにもできないので、自分が真剣にボケたかと思ったぐらい(笑)。
「ねぇ、ちょっと、どーやってやればいいの、これ?」と聞いたら、1号も2号も「とにかく頭の中で動かせばいいんだってば。それからコマンドを考えればいいの」…しーん(笑)。
親切な1号は「じゃあさ、こういうとき、どうする?」と聞いてくれる。
うーんと…まず、ライオンをゾウの上にのせて、シロクマをライオンの上にのせて、シロクマ、赤い台にうつして、ゾウをライオンの上にのせる。
「そう、それから、コマンド見て、KI-MA-LO-MAってやんの」
…ふぅん、そういうこと?
分かったような、分からないような…と思いながら、そのあと自主トレ(笑)。
何度かためしたら、ようやくできるようになって、できるようになったらすっごくおもしろくなった!
シンプルでありながら、めっちゃおもしろい!
知能検査系ではありますが、コンポーネントのデザインと質のよさで、検査という感じはしません(笑)。
できないとイライラするけど、できたら快感(笑)。
似てるといえば、「ハイパーロボット」に似ているかもしれません。
これは、得意不得意がすごく出るタイプのゲームだと思います。
好きな人はハマるけど、苦手な人はたぶん見たくもない(笑)。
わたしは…ボケ防止もかねて、ちょこちょこ遊ぼうかなと思っています。
おまけ。
動物たちは両面にシールがはってあります。
ゲーム中は正面しか見ないのに、裏までシールをはる凝り性、わたしは好きです(笑)。
ついでにいうと、コマンドタイルの裏は…
全部ポーズが違う調教師(笑)。
この凝り性、ほんっと好きです。
☆今日のありがとう☆
その1
朝から雨が降っていたけれど、外に出る時は雨がやんでくれました!
その2
夕飯の支度をしながら、1号とおしゃべり。
とてもおもしろかったです。