
時は曙、世は黄金。
ゲームの舞台は国民経済の勃興した20世紀です。
プレイヤーは事業家として人々を雇い、職場を作り、製品を売って会社を運営します。
もちろん給料日ごとの支払いも忘れてはいけません。
果たしてあなたは巨大な産業と富を築き、歴史に名を残すことができるでしょうか?
《ナショナルエコノミー メセナより》
No.79
・ナショナルエコノミー メセナ
・西村 裕作
・ゲーム工房スパ帝国
・1人から4人
・12歳から
・時間…30分以内(と書いてある…)
・日本語化…必要ありません。日本語がオリジナルです。
こちらも、ボードゲームの師匠金星くんからいただいたもの。
やりたいやりたいと思っていたのですが、なかなかその機会に恵まれず…この点に関しては、コロナのおかげです。
各プレイヤーは色を決め、その色の労働者カードを2枚うけとります。
初期公共職場カードは人数に合わせて表向きに並べます。
建物カードはよくきって、裏返しにして山札にします。
スタートプレイヤーは5ドル、2番めのプレイヤーは6ドル、と1ドルずつ増やしてお金をもらいます。
ラウンドカードはラウンド1を1番上にして重ねておきます。
残りのお金、労働者、勝利点、未払い賃金、消費財カードはサプライにおきます。
建物カードを3枚手札にして、スタートです。
手番がきたら、自分の労働者を職場カードの上におき、そのアクションを行います。
全員労働者カードを使ったら、ラウンド終了です。
ラウンドが終了したら、まず、労働者を戻します。
そして、手札が6枚以上だったら5枚になるように選んで捨て札にします。
それから、労働者に給料を払います。
給料はラウンドカードに書かれています。
その金額を家計(注・サプライではない)に払います。
払えない場合は、建物を持っていたら建物を売って(建物カードの下中央に書かれた数字分サプライからプレイヤーにお金が入る)払います。
建物を持っていない場合は、未払い賃金カードを受け取ります。
職場カードには
・採石場…カードを1枚ひき、スタートプレイヤーになる
・鉱山…カードを1枚ひく
・学校…労働者を増やす
・大工…建物を1つ作る
があります。
建物を作るには、作りたい建物カードの左上の数字の枚数カード(建物カードか消費財カード)を捨てることで、建物が建てられます。
増やした労働者は、そのラウンドではまた使う事ができません。
裏返し(研修中)にして手元においておきます。
ラウンド終了時には、研修中の労働者にも給料を払います。
9ラウンド行って、
・建物の資産価値(カードの下中央に書かれた数字)
・建てた建物でゲーム終了時ボーナスがあるものはそのボーナス
・所持金1ドルにつき1点
・勝利点トークンは、3枚で10点、3枚に満たない場合は1枚1点
・未払い賃金1枚につき、マイナス3点
を計算して、1番得点が多かったプレイヤーの勝ちです。
注意したいのは、サプライと家計。
どこからお金が来て、どこへ払うのか、慣れたら簡単なのですが、最初はちょっと戸惑います。

ということで、1号とわたしの2人でプレイ。
初めて遊んだときは、なにがなんだか分からないうちに終わってしまったという感じだったのですが、それでも「またやりたい!」と思う魅力たっぷりで、すぐさま再戦。
初回は給料未払いを避けようとして労働者を増やすのが遅すぎたので、今回は最初からそれを狙う(笑)。
でも、さすがに1ラウンド目では手が出せず…でも、1ラウンドに2手番ってホント何もできずに終わってしまいます。
まさに自転車操業(笑)。
なので、3ラウンド目の高等学校で一気に4人にしたら、びっくりするぐらい選べるようになって、建物にも手がとどくように。
…でも、ラウンド終了時にはやっぱり建物を売り飛ばさないと給料出ない(笑)。
労働者が増えると、カードも増やしたくなる…でも、1手番に1枚じゃ何もできないーっと思っていたら、手札に石油コンビナートが!
何としてもこれを建てる!!
さっき売り飛ばした食品工場があるから、そこで増やして、あと研究所…わたしとしては珍しく激しく計算(笑)。
だから、石油コンビナートが無事建ったらすごくうれしかった(笑)。
1号も、建てては売り飛ばしーでしたが、プレハブ工務店を建て、遊園地を建て、資金がたまってくるように。
こうなってくると、2人とも「何をどう建てるか」を考えられるようになってきます。
ラウンド終了時には手札を5枚にするという縛りがすごく効いています。
それがなかったら大金持ち―(笑)と思うのはまだまだ素人です、きっと(笑)。
最終的には、1号の勝ち。
しかも、1号は「地元自治体でもっとも就職したい企業」とか「一部上場企業として存続」…わたしはといえば「不正会計(してないってー)が発覚し破綻」とか「民事再生を経て同業他社により買収」…ひどい(笑)。
3回めでようやく「地元自治体…」(笑)。
何度かやりましたが、全部1号が勝ちました…わたし、よっぽど会社経営に向いてないのね(笑)。
とにかくおもしろい。
そのひとことに尽きます。
カードの出かたによっては手も足も出ないーになるかもしれませんが、それでも「もう1回やりたい!」と思わせる中毒性があります。
1号も「これは、もっとやってみたいって思う」とのことで、わたしも全然勝てないけれど(笑)、もっとやってみたいと思いました。
あ、あと、これは金星くんも書かれていましたが、労働者カードじゃなくて、労働者こまのほうがよかったと思います。
コイン型にして、裏表で色を変えれば研修中も分かりますし。
カードだと、どこで働いているか分かりづらいし、ラウンド終了時に回収するのが手間取るんですよね。
ちなみに、1号はこのゲームを「ヤクザのゲーム」と言っています。
なんで?と聞いたら、「この労働者、どーみてもヤクザでしょ」だそうで(笑)。
でも、ヤクザは黄色いヘルメットかぶってないと思う…
☆今日のありがとう☆
来週到着予定だった荷物が届く!
パッケージを見た1号が「あ、これ、あのおもしろそうなやつ??やる?いま?」とめっちゃノリ気(笑)。
疲れていたので、遊ぶのは週末でいいやと思っていたのに、1号のノリ気にのせられて遊ぶ…あ、やっぱりおもしろいわ(笑)。
ノリ気をわけてくれてありがとう!