紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

コンプレット(Completto)

Heinz Meisterさん作!

1から100までの木製タイル!
各プレイヤーは、1番最初に自分の前の22のタイルが昇順になるように並べます。
最初のうちは、タイルはほとんど裏返しです。
しっかり計画を立て、時には賭けに出る必要があります。
ラッキーなことに、数字は逆さにすることもできます。
たとえば、81は18、あるいは89は68にもなるのです。
家族みんなで楽しめるゲームです。

No.642

・コンプレット(Completto)

・Heinz Meister

・Schmidt

・8歳から

・2人から4人

・時間…30分

・日本語化…必要ありません

「コンプレット(Completto)」は、フリマで発見。
あ、これ見たことある(笑)!
Heinz Meisterさんか、じゃあ買っとこ(笑)。
フリマ値段だし、買わない理由はないわよね(断言)。

さて、ルールは。
めっちゃ簡単。
タイルは全部裏返しにして、よく混ぜます。
各プレイヤーは、裏返しのまま17枚のタイルを自分の前に1列に並べます。
スタートプレイヤーから順に、場のタイルを5枚表にし、それを自分の前に並んだ17枚のタイルに昇順になるように差し込みます。
これで、プレイヤーの前のタイルの列は、17枚の裏返し+5枚の表で、22枚となります。

手番がきたら…
1.場の中央のタイルから、1枚選び、それを表にして自分の列に加えます。
加えた場所にあったタイルは、表にして場に置きます。
か、
2.自分の列にある裏返しのタイルを、列の別の位置に移動させます。
のどちらかを選んで、実行します。

表になったタイルを加える時は、必ず昇順になるようにします。
昇順にできない場合は、そのタイルを表のまま場に戻さなければなりません。
タイルは、上下さかさまにしても数字として読めるなら、自分の好きな向きにして、列に加えることができます。
置いたタイルが連番になったら、ボーナスとしてもう1手番行うことができます。

これを繰り返し、1番最初に22枚のタイルをすべて表で昇順に並べた人の勝ちです。

タイルの手触りがいい!

家族で遊ぶ日(487)。
1号は出かけたけれど、2号がウチにいたのでスカウト。
2号「…あんまり時間ないけど、短いのならできるよ」
…ここで抵抗したら、後で恐ろしいことになると本能的に察知したらしい(笑)。
そんなわけで、夫、2号、わたしの3人でプレイ。

ざっとルールを説明するけれど、特に難しくはない…夫を除いて(笑)。
でも、これは実演したらすぐ理解できるタイプのゲームなので、とにかく始める。

スタートプレイヤーは、わたし。
場のタイルを1枚選んで表にすると…

序盤はたいてい置ける

83。
ということは…

この辺かなぁ…

この辺…かなぁ。
87のすぐ隣でもよかったかも。

夫は…

タイルは100まで

96。
これは、ひっくり返しても96だね(笑)。

そんな感じで、そろそろと始めたけれど、1手番やってみたら「あー、そーゆーことねー」と理解できるシンプルさ。
これは美しい!

その後、夫は連番達成!

やった、連番!

わたし「連番になると、もう1回手番できるよ」
夫「また1枚タイルひいていいってこと?」
わたし「そう」

しばらくすると…

いいなー!

夫、ここでも見事連番。
68にもできるタイルは、89で使ってる。
2号「ひっくり返せるっていいね」
うん、そう思う。

そういう2号もしっかり連番達成。

なんで連番なんてできんの?

いいなー、どうやったら連番なんて達成できるの?
わたしはてんでんばらばら…めちゃくちゃ出遅れてる気がする…

見て見てー(写真撮りまくり・笑)

でもっ、信じる者は救われたっ(笑)
わたし「やったー、連番ー!」
他の2人は、それどころじゃない(笑)。

そして…

浮かれてる場合じゃなかった(笑)

えへへへー、また連番っ!

ところが、このあたりからいくら引いても、置けないタイルばかりが出てくる。
仕方がないので、裏返しのタイルを移動させて、空間(というか、裏返しのタイル)の位置が変わるようにする。
終盤になると、空間はどんどん狭くなってなかなかタイルが置けなくなってくる。
それは、他の2人も同じ…なんだけど、2人ともタイルの移動はナシで、強気に場のタイルを表にしていく。

…だったら、わたしの空間に入りそうなタイルも出てきそうだけど、全然出てこない!
なんでーっ(笑)。

すると。
2号「あ、できた」
できたのっ(笑)??

奥の列が2号

夫とわたしは、2か所裏返しのまま。
2号の見事な列アップ(笑)。

すごーい!

夫がおもしろいってんで、そのあと夫とわたしの2人でもう1度遊んだけど、たまたまなのか、2人より3人の方が断然おもしろかった気がする。
夫「おもしろい。こういうシンプルなのがいいよ」
2号「おもしろかった!考えて置いていくのが楽しかった!」
とのこと。

 

うん、おもしろかった!
これ以上ないぐらいスッキリしたルールで、ひとつひとつにムダがありません。
遊んでいて、「えーっと、こういうときはどーすんだっけ?」ってのが初回からないので、ゲームに集中できるのです。
流れが自然で、ムリがないです。

そうなると、単調になりそうなんですが、タイルを上下逆にしてもかまわないというルールがアクセントになってます。
タイルを表にして「あ、これ置けな…くない!」と思う瞬間は、とてもよかったです(笑)。

終盤、狙いの数字が定まってくると、なんとなく「来い!」「どうだっ!」と気合いを入れてタイルをひいてました。
自然にそういう反応が出るって、遊んでいて楽しいです。

タイルは木製だし、言うことなし…と言いたいところですが、箱は大きすぎ(笑)。
箱のサイズ、半分で充分では?
でも、年齢に関係なく気軽に遊べるとてもいいゲームだと思います。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日も天気がよかったです!
1週間の滑り出しとしては、サイコーだったのではないかと。

その2
洗濯機の修理。
な・ん・と。
今日ホントにできました(笑)。
ぱちぱちぱちー!←最後まで信じてなかったヒト(笑)。

その3
前の洗濯機でも同じことが起きたので、原因分かっていたんだけど、やっぱりそうでした。
でも、最近のコンピューター制御の洗濯機ってすごいですね。
コードつっこんだら、いつから使ってるとか、どんな洗濯の仕方してるとか、ぜーんぶ白状しちゃう(笑)。
修理しさんに「高温で洗濯してませんね。した方がいいですよ」と言われました(汗)。
もー、ウチの洗濯機、全部バラしちゃうんだからー(笑)。

その3
でもね、こっちの高温洗濯って95度だから。
95度で洗濯したら、洗濯物壊れるっつーの!

その4
でも、洗濯機の洗濯(掃除)モード(笑)に95度が入ってるみたいなので、今度はそれ使おうと思いました。

その5
2号のチェロのレッスン。
レッスン時間が少し早くなったというので、「いつもギリギリだから、早くなったならさっさとしたくしときなさいね」と言ったのに。
やっぱりギリギリにしか準備しなくて、大騒ぎ。
わたしゃー、チェロの練習をしたいんだーっと思いながら、2号を送り出し、一息ついて練習しようと音楽部屋に入ったら…2号のチェロスタンド、チェロはないけど弓はある…

…二度見したよね(笑)。

チェロレッスンに、チェロだけ持ってくド素人め…

その6
すぐさま携帯に電話して「弓!!」と怒鳴ったら、電話の向こうで「あああああああ」(笑)。
弓をひっつかんで、わたしは外に飛び出し、2号はウチに舞い戻る…途中でリレーのバトンのように渡すと、2号「なんかさー、土曜日のままの買い物みたいだねー」
…首しめたろか(笑)。

その7
わたしはただチェロを練習したいだけなのに、なぜこんなに大変なの?

その8
その話を1号にしたら、「あー、2号の前の先生(わたしの先生)なら『しょうがないわねー』って言って弓貸してくれそうだけど、今の先生ならたぶん殺されるね…」
…うん、わたしもそう思う(笑)。

その9
2号、レッスン開始前に正直に「弓、忘れそうになりました。ところで、先生は予備の弓持ってるんですか?」と言ったらしい(笑)。
すると、先生「もちろん持ってるけど、レッスンに弓忘れてくるってのはすごく困るな」
…やっぱりね(笑)。

その10
2号「先生、持ってるだろうなーと思ったけど、弓忘れたなんて『やる気ありません』って言ってるようなもんだもんね。実際やる気なくても、わざわざそんなことする必要ないよね」
…おい、ちょっと待て(笑)。

その11
なんかもう、ツッコミどころしかないんだけど…練習はちゃんとしよう(笑)。

その12
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
今日も、Happy!