紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

マンダラ(Mandala)

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6色でマンダラを作ります

マンダラは、古代の神聖な儀式のために作られます。
色のついた砂で世界を象徴するマンダラが描かれ、破壇の儀式で壊されます。
そのあとマンダラに使われた砂は川に流され、生、死、そして永遠に続く輪廻転生を表すのです。

No.164

・マンダラ(Mandala)

・Trevor Benjamin & Brett J.Gilbert作

・Look Out Spiele

・10歳から

・2人用

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

こちらも、師匠の金星くんのHPで発見(いつもありがとうございます)。
1号2号の学校が始まると3人でゲームするのは難しくなると思い、2人ならできるかも…と、かすかな希望を託して購入してみました(涙ぐましい努力←自分で言ってりゃ世話ない・笑)。

布製のマットを広げます。
カードはよく切って、裏返しに積み重ね山札にします。
各マンダラに山札から2枚カードをひいて、表にして中央におきます。

各プレイヤーは、早見表を受け取り、山札からカード6枚を手札にし、2枚を器(マットの右はじ)に裏返しにおきます。
自分の器のカードはいつでも確認できますが、相手には見えないようにします。
自分の器に向かって流れているのが川です。

手番がきたら…
以下の3つから1つ選んで実行します。

A.手札を1枚中央におき、3枚まで手札を補充します(手札の上限は8枚)。
すでにおかれたカードに補充してもかまいません。
B.手札を自分の場にカードを出します(同色なら2枚以上出してもかまいません)。
すでにおかれたカードに補充してもかまいません。
手札は補充しません。
C.手札を捨て札にし、捨て札にした数だけ山札から手札を補充します(同色なら2枚以上だしてもかまいません)

AとBの場合は黄金のルールとして、
1つのマンダラ(マンダラの中央、相手の場、自分の場)に同じ色を2か所にはおけません(各色1か所だけにおきます)。
に気をつけます。

AとBを行ったあと、マンダラが完成したか確認します。
→完成してなかったら
手番終了で、交代します。
→完成していたら(6色のカードがすべておかれたら)
お互いの場におかれたカードの枚数を数え、多い人からマンダラの中央におかれたカードをとります。
同数だった場合は、手番ではないプレイヤー(最後にカードをおいたプレイヤーではないプレイヤー…って書いてあるけど、ややこしいな、これ)からカードをとります。

とったカードが…
→すでに川にある場合
とったカードを全部裏返しにして器におきます。
→まだ川にない場合
1枚まだ空いている一番左端のますに表におきます。
残りのカードを全部裏返しにして器におきます。

どちらかのプレイヤーの場にカードが1枚もなくても、中央のカードは交代でとってゆきます。
ただし、場にカードが1枚もなかったプレイヤーは、中央から選んだカードをすべて捨て札にします。

中央にあるカードがすべてなくなったら、場にあるカード(相手の場、自分の場)をすべて捨て札にします。
山札から2枚中央におき、新しいマンダラを作ります。

ゲームの終了は…
→山札がすべてなくなり、捨て札をよくきって新しい山札を作ってから、マンダラが1つ完成したとき
→プレイヤーのどちらかが、川に6種類のカードを集めたとき

ゲームが終了したら、その時点で持っていた手札はすべて捨て札になります。
器のカードを、川にならんだ同じ色のカードの下にならべて枚数を数えます。
川のカードの下にかかれた数字が得点です。
川におかれたカードは得点になりません。
器のカードの得点を合計して、多かった人が勝ちです。

 

天気の悪い(っていっつも書いてる気がする…)午後に2号とわたしの2人でプレイ。
布製のマットににおいが残っているのがちょっと気になる…Krachtって台所布巾のメーカーなのに、こんなににおい残ってるもんなの?
いっそのこと洗濯しようかと思ってタグ見たら(ついてた)、60度でも洗えると書いてありました。
ゲームにあきたら、食器ふきに使ってくださいってことでしょうか(笑)。

まずは器のカードを確認。
黒とオレンジ…この2つはできれば後のほうでとりたい。
…と思ったところで、マンダラの中央は気まぐれなので、たいてい思い通りにならない(笑)。

とりあえず序盤はとりそこなうことがないように、適当に自分の場におきつつ、中央を凝視(笑)。
中央におけば手札を3枚補充できるので、できれば手札6枚で1枚出して3枚補充したい。
…と思っているのに、どーしても中央に仕込みたくて手札8枚から1枚だして、1枚だけ補充したり。
こう、気持ちよくざっぱーんとカード出して補充したいっと思って、そろっていた赤を3枚まとめて自分の場に出すと、2号も負けじと紫を3枚出す。
…同点か…じゃあ、とりあえず中央増やそう。

1回目のマンダラ完成は、割とあっさり。
なんせ得点1枚につき1点。
川に1枚おいたら、器におくのはよくても2枚ぐらい。
肩慣らしって感じ。

というのも、何度か遊んでみて、2号と「これさー、最大の6点狙いだと勝てないよね。だって、最後の6点のカードとったら、ゲーム終わりでしょ。1度に3,4枚しかとれないなら、2,3枚で12点とか18点…だったら、4点、5点あたりのカードを後で補充するほうが得点になるんじゃないかなぁ」と話していたので、2人とも狙いは4点、5点(笑)。
↑めずらしくちょっとゲーマーっぽいこと書いてみた(笑)。

そういいながら、手札にまだ川にない色が何枚もたまってくると「これをどうにかして中央に…」と思ってしまう(笑)。
途中手札にオレンジがたまりまくって、中央に1枚ずつ貢ぐ(笑)。
1号は、すでにオレンジをとっているのでオレンジはとらないだろうとよんで、自分で仕込むことに。

ただ、それに熱中しすぎて、もう一つのマンダラがおろそかになり、中央が1枚ずつの3種類だっていうのに、2号が完成させてしまう。
…川におくだけで、点数にならないじゃんっ(笑)。
なんで完成させるのよーっと思ったけれど、そう、2号は最初に器に配られたカードに同じカードがあったのでした。

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次の狙いは黄色!

ただ、自分で仕込んだオレンジはしっかりとって、4点におく。
次は…どちらのマンダラにある黄色を狙う。
これも2号はすでに川の1点においたので、興味はないだろうと(笑)。
たまった黄色をちまちまと中央に貢ぐことにして、わたしには1点にしかならない紫を自分の場におく。

2号は2号で、わたしの作戦に気がつき、中央に黄色がたまる前にマンダラを完成させようとする…のに、最後の1色がない!
「あー、このマンダラ終わらせたいー」とぼやく2号を横目に、わたしは黄色をもう1枚追加(笑)。

結局黄色5枚ため込んで、しっかりわたしがもらう。
でも、2号も別のマンダラでため込んだ緑をしっかり確保。
…ちょっとマッチポンプな気分(笑)。

最後はお互いに6枚目を1枚しかとらせない作戦(笑)。
お互いしつこく立ち回って、終了。
僅差で2号の勝ち。

ルールは簡単なのに、悩みどころの多いこと!
もう少し積み込むのか、それともさっさと終わらたほうが得策なのかすっごく悩むし、終わらせたくても終わらせられない場合も多々(笑)。
ある程度川が埋まってからが、ますます悩ましい…相手の足元をみるのはすっごく大事です(笑)。
やりこんでいくと、もっとおもしろくなるスルメのようなゲームだと思います。

 

☆今日のありがとう☆
最近の感染者数増加はちょっと怖いものがあります。
明日会う約束をしていた友人とも「延期しよう」で一致。
半年以上会ってないのですごく会いたかったのだけれど、同じ感覚だったのはうれしかったです。