紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

シルバー&ゴールド(Silver & Gold)

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宝探し開始!

さぁ、宝探しに出発!
宝の地図をたよりに、あっちを掘ったりこっちを掘ったり。
上手く掘り返せると、コインが見つかったり、やしの木の下で休憩できたりします。
たくさん宝を見つけましょう!

No.94

・シルバー&ゴールド(Silver & Gold)

Phil Walker-Harding

・NSV

・8歳から

・2人から4人

・時間…20分ぐらい

・日本語化…必要ありません

クアックサルバー」がおもしろかったので、作者のWolfgang Warschさんが他にどんなゲームを作っているのかなと探しているときに、目にとまったのがこの「シルバー&ゴールド」。
こちらの作者は、「すしごー」のPhil Walker-Hardingさんですが、おもしろそうだったし、箱も小さかった(笑)のでつい…(笑)

各プレイヤーは、得点カードとペンを受け取ります。
宝の地図カードを4枚ずつ受け取り、そこから2枚選んで自分の前におきます。
使わない宝の地図カードはよく混ぜて裏返しで山札にし、上から4枚を表にして並べます。
ラウンドカードは、中央におきます。
探検カードもよく混ぜて、裏返しで山札にします。

スタートプレイヤーは、探検カードを1枚表にします。
各プレイヤーは、そこにあるブロックの形に自分の宝の地図にペンでしるしをつけます。
ブロックは、90度、または180度まわしたり、裏返しにしてもかまいません。
もし、そのブロックを書き込む場所がない、あるいは書き込みたくない場合は、好きなますを1つ選びしるしをつけます。

しるしをつけたますに…

・赤いばつ印がある場合
赤いばつ印にしるしをつけたら、すぐにもう1ます好きなますにしるしをつけられます。
それは、同じ宝の地図カードでも、もう1枚の宝の地図カードでもかまいません。
そこでまた赤いばつ印にしるしをつけたら、同じことを繰り返します。

・コインがある場合
コインがあるますにしるしをつけたら、得点カードのコインマークにしるしをつけます。
それが1列できたら、ボーナス点がもらえます。

・やしの木がある場合
やしの木があるますにしるしをつけたら、場に出ている4枚の宝の地図カードにいくつやしの木がかかれてるか数え、その点数をボーナス点として得点カードのやしの木のますに書き込みます。

しるしを書き込んだ後、宝の地図カードが埋まった人、得点カードのコインの列がうまった人は、「できた」と言います(「完成」でも「終わり」でも「やったー」でもいいと思います・笑)。
スタートプレイヤーから順番に…

・宝の地図カードが完成したら
表にしたまま、わきにおきます。
新しい宝の地図カードを、表になった4枚からか、山札の1番上から1枚、どれか1枚選んで自分の前におきます。

・コインの列が完成したら
ラウンドカードの1番点数の高いトロフィーにしるしをつけ、その数字を自分の得点カードに書き込みます。

探検カードは8枚ありますが、最後の1枚は使いません。
つまり、7枚の探検カードが表になったら、1ラウンド終了です。
これを4ラウンド行い、1番点数が多かった人が勝ちです。

 

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ぴたっとくると「よっしゃぁー」です(笑)

土砂降りの午後に2号とわたし2人でプレイ。
カードにペンで落書き(笑)していいってだけで、テンションの上がる2号…楽しくてなによりです(笑)。

序盤はカードをめくっては、しるしをつけて、コインだったらチェック入れて、やしの木だったら数数えて…と淡々とすすみます。
ラウンドカードに、探検カードの種類がかいてあるのでちらちらっとそれもチェック…できることならすぱっと埋めたい、でも望みの形が出てくるかどうか…ここで効いてくるのが探検カードは1枚使わないというルール。
待ち焦がれたけど、このラウンドでは出てこないってこともありうるわけで、あきらめて1ますだけ印つけた直後にその形が出てくると、「おーまーえーっ」と叫びたくなります(笑)。

2号はコイン集め作戦に出て、コインが多い宝の地図カードを取る…宝の地図カードが完成しなくても、コインで得点できるし、ボーナスももらえるので、なかなかいい作戦。
わたしはとにかく宝の地図カードを完成させようと、得点が多くて完成しやすそうな宝の地図カードを狙う…これはあんまり賢くなかった(笑)。

2号がコインを集めてはボーナス点をもらうのに対し、わたしは探検カードでうまくますめを埋めることができず、四苦八苦。
完成した宝の地図の枚数は同じだったのに、コインのボーナスで差をつけられ、1点差で2号の勝ち。

おもしろいってんで、翌日再戦。
今度はわたしもコインに注目。
最初からボーナスのついた宝の地図カードがまわってきたので、それはしっかりおさえ、コインも狙う(笑)。
今回は探検カードの出かたも味方してくれて、いい感じにうまっていきます。
宝の地図カードは2枚あるので、たいていどこかはうめられるのですが、下手に同じようなペースで2枚をしあげてゆくと、当然最後はうめられなくてたった1ますちまちまうめることに(笑)。
「もー、4回連続で1ますだけだー!」と2号がブツブツ言っていましたが、その気持ちはよーく分かる(笑)。
結局、コインボーナスを集めまくったわたしが9点差で勝ち。

これ、とってもおもしろいです。
ますめをうめてゆくのが、ちょうど島を掘り返してゆく感じで、しるしのついた場所に来ると何があるか分かっていてもわくわくします。
赤いばつ印はうまくつかうと、何回か連続でできるし、探検カードの形がうめられなくて1ますだけしるしをつける時も、赤いばつ印を使って2ます、3ますうめることができます。
これが決まると爽快ですが、もちろんそんなにしょっちゅうあるわけではなく(笑)。
2人だとボーナス得点が多くなるので、ぜひ3人、4人でもプレイしてみたいです。

 

☆今日のありがとう☆
やっととなりのトトロさんとゲームができました!
一緒に遊んでくれてありがとう!!