紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

わかった!(Durchblick!)

f:id:konpekino:20200627213454j:plain

わかった!というより、見えた!!って感じです

くるくるくるくる…
いや、裏返し?
くるくるくるくる…
あ、これじゃない。
くるくるくるくる…
…よし、わかったっ!!

No.93

・わかった!(Durchblick!)

・Dominique Bodin作

・Hutter Trade GmbH + CoKG

・8歳から

・2人から4人

・時間…10分から15分

・日本語化…必要ありません

これは、まさに見たまんまのゲームです。
あまりにも見たまんますぎて、どうしてもやってみたくなりました(笑)。
ルールの説明なんて全然しなくていいぐらい、想像通りのゲームです。

問題カードはよくまぜて裏返し(得点が書いてあるほう)にして積んでおきます。
各プレイヤーは、ふちが同じ色の透明プレートを4枚ずつもらいます。

まず1番上の問題カードを表にします。
各プレイヤーはそれぞれ、カードにかかれた柄と同じ柄を透明プレート4枚を使って作ります。
透明プレートは、裏返しにしても向きをかえても構いませんが、4枚全部使い、4枚全部角を合わせて重ねた状態で同じ柄にしなければなりません。

できたと思ったプレイヤーは、机をノックし「わかった!」と叫びます。
合っていたら…
問題カードをもらい、裏返し(得点が書いてあるほう)にして自分の前においておきます。
間違えていたら…
問題カードと、もし間違えたプレイヤーがすでに問題カードを獲得していたら、獲得していた問題カードの一番上にある1枚をわきよけておきます。

一番最初に9点以上得点したプレイヤーの勝ちです。

f:id:konpekino:20200627213559j:plain

僅差で敗北ー、くやしー!

「あ、そのゲームならやる!」とやる気の2号とわたしの2人でプレイ。

問題カードをめくって、透明プレートくるくる。
裏返しにしてみたり、さかさまにしてみたり…途中で柄がそろっても、透明プレートがまだ2枚残ってたりすると、そっからもう一仕事(笑)。
柄が増えないように、くるくるまわしていると、2号が「できた!…あれ?色変わっちゃったー」。
そう、3枚以下で柄が完成しても4枚重ねなければならないので、できた柄の裏に他のプレートの点を重ねるようにしなければならないのです。
その順番を間違えると色変わったり、点が増えちゃったり…

難しい問題になると、2号が「これ、ななめにしちゃだめ?ななめにしたら…できてなかった」と言い出すし、わたしは「ねぇ、このプレートあげる。いらないから」と言い出すし、もう何がなんだか(笑)。

できるときはさっとできるのですが、悩みだすと止まらない(笑)。
でも、できるとものすごーくうれしい!!
1度だけ2号ができたと言ったものの、点が1つ多すぎて失敗した以外は、2人ともしっかり完成させました。
ただ、結構悩んだ問題が1点だったり、さくっとできた問題が3点だったりと、点数の基準が全然分からない(笑)。
そして、8点対8点で迎えた最終問題…2号もわたしも柄はできたけど、残ったプレートの処理に手間取る…と、2号の方が一瞬早く完成!
2号の勝ちでした。

これは、ホント楽しいです。
柄をそろえるだけなのに、すごく熱中してしまいます。
相手が「できた!(うちは、「わかった!」よりも「できた!」派・笑)」と言っても、「ちょっと待って…」と言いながら続けちゃいます。
遊ぶ時間も調整できるし、問題カードもたくさんあるし、長く楽しめると思います。

 

☆今日のありがとう☆
めずらしく弟から連絡が。
大事な連絡を忘れずにしてくれて本当にありがとう。