紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ラブレター(Love Letter)

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ラブレターだらけ(笑)

美しい姫に恋した若者は、なんとか彼女に気持ちを伝えようと恋文をしたためます。
その恋文を渡そうと奮闘しますが、協力者だと思った人が裏切り者だったり、信用できないと思った人が実は協力者だったり…
無事、姫に恋文を渡せるでしょうか。

No.74

・ラブレター(Love Letter)

・カナイ セイジ作

・カナイ製作所

・10歳から

・2人から4人

・日本語化…日本語です

こちらも、ボードゲームの師匠金星くんからいただいたもの。
あまりにもおもしろかったので、ドイツ語バージョンも買おうと思ったら、ドイツ語バージョンの絵が全然気に入らないっ!
日本語オリジナルの杉浦のぼるさんの絵がゲームの雰囲気にとても合っていたので、なおさら「姫はこれじゃない!」感満載(笑)。
こんなのに一目ぼれ、する??(笑)
なんでこんな絵にしちゃったんだろう…

で、結局まずクリスマスバージョンを購入。
絵はまぁいいんだけど、あまりにも季節もの(笑)だなと思って、ふと目に留まったホビットバージョンも購入(え?)。

ところが、クリスマスバージョンをとなりのトトロさんと無理やり5人で遊んだら、やっぱり5人以上でもできるのが欲しくなり(クリスマスバージョンもホビットバージョンも4人まで)、振り出しに戻ってドイツ語バージョンのBig Box購入…あーあ、こうやって沼にハマってゆく…(笑)

…じゃなくて(笑)。

このゲーム、何がすごいってカード16枚だけなのです。
たった16枚。
ルールも、「16枚のカードをきる。1枚裏返しにしてわきにおく。1人1枚手札にする。手番がきたら、山札から1枚とって、手札2枚のうち1枚自分の前に表にしておく。そのときカードのアクションを行う。山札がなくなったとき、1番大きい数字のカードもっていた人が勝ち。あるいは、全員脱落して1人残った人が勝ち」…これだけ。
えー、こんなんでゲームになるのーと思いますが、なるのです!

…といいながら、カードの回りが悪いと、1周で終わることも(笑)。
1号、2号、わたしの3人で遊んだときは、わたしが兵士で2号をあてようとしたけれどハズレ、次の2号は兵士でわたしをあててわたし脱落、1号は騎士を使って2号を脱落させようとしたけれど、逆に自分が脱落…で、1周で2号の勝ちが決定(笑)。
姫なんか出てくるヒマもなかった(笑)。

あと、いきなり大臣をもらった2号、手番で魔術師ひいて脱落、1号は騎士でわたしと勝負、わたしが勝って1号脱落…というパターンもありました。
手番が来る前に勝ちが決まるってのも微妙(笑)。

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まだ序の口…

かと思えば、最後のカードまでみんなでねばることもあります。
クリスマスバージョンで無理やり5人で遊んだときは、最後までもつれこんで、終わった瞬間に「もう一回!」コールで何回やったか覚えてないくらい。
何度か遊ぶとみんなどんどんコツをつかむので、もっとおもしろくなります。

ちなみに、日本語オリジナルとクリスマスバージョン、4人までで遊ぶときのドイツ語バージョンはカード構成が同じです。
ホビットバージョンは、0のカードが加わって計17枚です。
ドイツ語バージョンを5人以上8人で遊ぶときは、32枚のカードを使います。
ドイツ語バージョンとホビットバージョンはカードが厚くて大きい…このゲームの場合は、カードが大きい利点はあんまりない気がします。
正体がばれないようにこっそりのぞくためにも、小さめの方が遊びやすいのではないかと思うのですが、手の大きい人には大きいカードのほうが遊びやすいのでしょう。

5人以上で遊びたいからと買ったBig Boxですが、実はまだ遊んでいません(笑)。
いつでも遊べると思っていたのに、そう思っていたのがものすごーく昔に感じます。
えぇい、コロナなんかに負けないで遊ぶぞー!

 

☆今日のありがとう☆
みなさん、つたないブログを読んでくださってありがとうございます。
金星くんにリンクしてもらったら、アクセス数がものすごく増えてびっくり!
金星くんのHPを見る方には、物足りなすぎる内容だとは思いますが、時々遊びに来てくださるとうれしいです。