あなたの美しい王国に、色とりどりの鳥が集まってきました。
女王さまにお見せするために、鳥を止まり木に止まらせましょう。
ただし、重すぎる鳥だと止まり木は折れてしまいます。
難しい仕事ですが、パパゲーノが手伝ってくれますよ!
No.60
・パパゲーノ(Papageno)
・Kevin Kim作
・Helvetiq
・6歳から
・2人から5人
・時間…15分
・日本語化…必要ありません
引きこもり生活中に、ネットでパッケージを見て一目ぼれ(笑)。
なんだかとっても楽しそう!!ってんで注文。
Helvetiqの小箱は、ちゃんと小箱です(笑)。
カードはよく切って、各プレイヤーの前に横に1列3枚を2列、合計6枚を表を見ないで裏返しのまま並べます。
各プレイヤーは自分の前の6枚のうち1枚を選び、表にします。
残りのカードは山にして、1枚を捨て札として表にして山のわきにおきます。
手番がきたら
・捨て札の1番上のカードをとり、自分の前の6枚のうちの1枚と交換する
交換するのは、表になったカードでも裏のカードでもよく、そのカードを捨て札にする
・山札の1番上のカードを取り、表を見て、自分の前の6枚のうちの1枚と交換するか、あるいはそのまま捨て札にする
をします。
特殊カードは…
鳥刺しカード
パパゲーノは鳥をつかまえるのが上手です。
鳥刺しカードを自分の前に表におくと、表になっている自分のカード1枚と他のプレイヤーの表になっているカード1枚を交換することができます。
鳥刺しカードを交換することはできません。
パンパイプカード
パパゲーノがパンパイプを吹くと、鳥たちが踊りだします。
パンパイプカードを自分の前に表におくと、おいた場所にあったカードが左隣の人の同じ場所に移動し、そこにあったカードはまた左隣の人の同じ場所に移動し、最後のプレイヤーのカードが捨て札になります。
たまごカード
たまごは隣になったカードの重さになります。
左右両方にカードがある場合は、どちらか選びます。
誰かのカードが6枚すべて表になったら、ゲーム終了です。
鳥についた数字が、鳥の重さです。
たまごカードは、左右どちらかの鳥の重さになります。
同じカードが縦に2枚並んだ場合は、重さが0になります。
鳥たちの重さをすべて足して、一番軽かった人が勝ちです。
夕飯の後に「すぐ終わるゲームだから!」と説き伏せて(笑)、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
カードが裏返しなせいか、どうしてもオメルタを思い出します。
1号、2号も遊びながら「オメルタまたやりたいなー」…確かに(笑)。
お互いなんとなく山札からとって大きい数ならそのまま捨てる、小さい数なら自分のカードと交換を続けます。
と、わたしは鳥刺しカードが来たので、マイナス2のカードを持つ1号とわたしの8を交換。
うひひっと思ったのもつかの間、次の手番で3のカードが出たのであてずっぽうに裏になったカードを捨てる…と、それは1…何やってんのよー(笑)。
当然、2号に拾われる…
1号は、わたしにマイナス2をとられたのに、そのあとまた山札からひろってくる。
2号は、小さい数をきれいにそろえてくる…なんでそんなに引き運いいわけ??
今度は、パンパイプカードで全員のカードをずらす…1号の2を捨てさせることに成功。
結局わたしが一番最初に6枚表になり、計算してみたらわたしの勝ちでした。
「すっげー、つまんないー」と2号が叫ぶと、1号が「負けたからでしょ。勝てたらすっごくいいゲームなんだよねぇー」とすかさず(笑)。
たぶん、オメルタを知らずに遊んだら「変わってるー、おもしろいー」と思えたのではないかと。
でも、その前にオメルタをやっていたので、ぬるいなぁという感じがしてしまいました。
カードの絵もとてもかわいいし、たぶん4人5人で遊ぶともっと違う印象になる気がします。
…とはいうものの、1号も2号も「パパゲーノやるならオメルタやる」と言っているので、再戦はいつになるかなぁ…
☆今日のありがとう☆
今日の夕飯は、マカロニグラタン。
1号2号が手伝ってくれて、思ったよりずっと早くできました。
しかも、夫も1号も2号も「すっごくおいしいー」を連発して食べてくれました。
おいしいって言ってくれてありがとう!