紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ビックポイント(Big Points)

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思いっ切りアブストラクトでした…

カラフルなチップを集めます。
でも、どの色が一番得点が高いのかは最後まで分かりません。
狙い通り最高点のチップを集められるでしょうか?

No.59

・ビックポイント(Big Points)

・Brigitte und Wolfgang Ditt作

・Schmidt

・8歳から

・2人から5人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

SchmidtのEasy Playシリーズ。
ルールが簡単で時間もかからないということで、一時期かなり気になり、いくつか買いました。
シリーズのコンセプトはいいし、ビックポイントはこまもチップも木製でなかなかいい感じなのですが、アブストラクトど真ん中(笑)。
…わたし、アブストラクトあんまり得意じゃないはずだけど、なんでウチにあるのかな(笑)?

白と黒以外のチップを1枚ずつ集めてゴールの階段わきにおきます。
残りのチップはよくまぜて1列に並べます。
階段のあるゴールの反対側に、5色のこまを並べてスタートです。

手番がきたら、こまを1つ選んで、そのこまを次の同じ色のチップの上に動かします。
こまを動かしたら、こまののっているチップの前か後ろのチップを1枚とります。
こまがのっているチップはとることができません。
また、戻ることもできません。

黒いチップは、次の手番以降に出すことで手番を2回続けて行うことができますが、3回続けてはできません。
また、黒いチップをとった手番ですぐに手番を2回行うこともできません。
黒いチップを使ってこまを動かすときは、例外としてコマを戻すこともできます。

こまが階段にのったら、同色のチップを階段わきのチップの山からとります。
こまがすべて階段にのったら、ゲーム終了です。
各色の階段の点数を、集めたチップの枚数にかけた数が得点となります。。
白いチップは、集めた色の数に白いチップの枚数をかけた数が得点となります。
合計得点が1番多かった人が勝ちです。

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見た目はかわいい!

天気の悪い午後に1号とわたしでプレイ。
Easy Playというだけあって、説明も紙一枚表裏、セッティングは多少時間がかかるものの、すぐスタート。

たいていのゲームは、最初のうちはぼんやりした感じで、やっているうちに「あー、なるほどー」「そういうことかー」「お、おもしろいっ!!」と思うのですが、これはそれがなかなかなくて。
それなりに悩むけど、悩んだところではっきり正解があるわけでもなく…ぼんやりした状態のまま進んでしまいました。

2人とも淡々とチップを集め、たまに黒いチップで手番2回やって…気が付けば全部ゴール。
計算したら僅差でわたしの勝ちでした。

うーん、やっぱりアブストラクトなゲームは苦手だなぁと思いました。
なんというか、やらされてる感がいっぱい(笑)。
知能検査を思い出しました(おいっ)。

たぶん、人数が多かったらまた違う感想になると思います。
アブストラクトなゲームがお好きな方は、ぜひ遊んで欲しいです。
木製のこまとチップがとてもいい感じです。

 

☆今日のありがとう☆
平日だけど1号がご飯を作ってくれました!
ラビオリ、すっごくおいしかったよ。
ホントにありがとね。