紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ドクターエウレカ(Dr.Eureka)

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ドクターエウレカの実験室はてんやわんや!

ドクターエウレカの実験室は、今日も大忙し!
様々な分子を取り除いたり、組み合わせたり…簡単そうに見える作業ですが、やってみると難しいです。
誰が一番最初に完成できるでしょうか。

No.55

・ドクターエウレカ(Dr.Eureka)

・Roberto Fraga作

・Pegasus Spiele

・6歳から

・2人から4人

・時間…10分から20分

・日本語化…必要ありません

わたしがあまりにも「なんかゲームやりたいー」「ゲームやってー」「ゲームやろう―」「ネタがないからゲームお願い」などなど呪文のように繰り返して言うものだから、最近はちょっとした空き時間に2号が「まま、ゲームやろうか?今ならできるよ」と言ってくれるようになりました。
よっしゃーっと心でガッツポーズ(笑)。

でも、あくまで「ちょっとした空き時間」なので、説明書と取っ組み合い(笑)する時間はありません。
となると、やったことがあってルールを覚えているか、やったことなくてもルールが簡単、しかも時間があまりかからないゲーム…何があるかなぁとゲーム棚を眺めていて目についたのがドクターエウレカ
これは昔1号、2号、わたしの3人でゲラゲラ笑いながらやったことがあります。
ルールも見たまんまだし、よし、今日はコレ!

各プレイヤーは試験管を3本もらいます。
各試験管に同じ色の分子を2つずついれます(水色、緑、紫)。
問題カードはよく切って裏返しにしておきます。

問題カードを1枚めくり、全員一斉にカードにかかれたように分子を移し替えます。
その際
・分子に手が触れてはいけません。
・分子を試験管から落としてはいけません。
もし、分子に手が触れたり、落としたりしたら、そのラウンドは失格です。

また、試験管には最大4個までしか分子は入れられません。
カードと同じにするために、試験管をひっくり返しておくことは可能ですが、そのラウンドが終わるまで試験管を元通りにすることはできません。

カードにかかれたのと同じ状態にできたら「エウレカ!」と叫びます。
本当にカードと同じになっていたら、そのプレイヤーは問題カードをもらいます。
もし、同じでなかったらそのプレイヤーはこのラウンドは失格で、次に「エウレカ!」と叫んだプレイヤーの試験管を確認します。

次の問題を始める前に、ひっくり返した試験管を元通りにします。
1番最初に問題カードを5枚集めたプレイヤーが勝ちです。

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よし、できた!

「ちょっとした空き時間(笑)」に2号とわたしの2人で。
いきなり1問目で、わたしつまづく…分子に触らないで移し替えるというのがめっちゃ難しい!
前やったとき、そんなこと思わなかったと思うんだけどーっと動揺していたら、あっという間に2号が「できた!」。
…ホントだ、できてる(笑)。

2問目も3問目も、2号が秒速で「できた!」…えー、なんでそんなに早いのー?
4問目は、ようやくわたしができたのですが、「だめだ、どーしても分子に触っちゃうよ、これ!」と言ったら、2号がわたしを見て「…なんでそんなふうにやるの?こうやってやれば触らないじゃん!!」と実演してくれる(笑)。
…ホントだ、そうやればできる…かもしれない(えっ?)、わたしでも(笑)。

そのあと一体何問やったでしょうか…2人とも熱中してしまい、延々と繰り返す(笑)。
もちろん2号がぶっちぎりの勝ちです。

何がおもしろいって、試験管をひっくり返していいルール。
これが、とにかく効いてます。
でも、これをこうやってひっくり返せば、できあがりーっと勢いよくひっくり返してから、焦ることも。
場合によっては、3本の試験管をすべて使わないと最後まで移し替えることができないこともあるのに、1度ひっくり返した試験管はそのラウンド中は元に戻せないからです。
実際、2号はそのわなにはまり、わたしはのんびりと完成させました(笑)。

前に1号も一緒に3人でやったときゲラゲラ笑ったのは、ひっくり返すのを忘れて「できた!」(ルールでは「エウレカ」と叫びますが、ウチはシンプルに「できた!」です)と言ってしまったり、ひっくり返すのが早すぎて完成できなかったり、とこの「試験管をひっくり返すルール」ゆえでした。

問題カードを見て、どれをどこに持っていくか考える瞬間がとても楽しいです。
上手な人とそうじゃない人の差が出やすいゲームだとは思いますが、実際に手を使って遊ぶのは単純におもしろいです。

 

☆今日のありがとう☆
買い物に行ったら、ものすごい行列…横入りであちこちでケンカが。
でも、わたしたちはそれに巻き込まれることもなく、必要なものもすべて買えたので、助かりました。
スーパーありがとう!