紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

アブルクセン(Abluxxen)

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やまねこが微妙…

このゲームでは、自分の前にできるだけたくさんのカードを並べるようにします。
でも、よく考えて出さないと、捨て札にされたり、他のプレイヤーに取られたり、手札に戻されたりしますよ。

No.40

・アブルクセン(Abluxxen)

・Wolfgang Kramer、Michael Kiesling作

・Ravensbuger

・10歳から

・2人から5人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

このゲームも、発売してすぐにおもしろいと評判になりました。
わたしは、やまねこの絵が気に入らなかったので(笑)ちょっと悩んでから購入。
カードの裏もやまねこの足跡だけだし…おもしろいゲームなのにもったいないー。

スタートプレイヤーはLuxxカードを自分の前に置きます。
カードをよく切って、各プレイヤーに13枚ずつ配ります。
残りのカードは山札にして、上から6枚を場札として表にして並べます。

手番がきたら、同じ数字のカードを1枚かそれ以上自分の前に表に向けて出します。
もし、自分の前にすでにカードが出ていたら、その上に下のカードが見えるように重ねて置きます。
それから、時計回りに他のプレイヤーの前に置いてあるカードと比べます。
他のプレイヤーの前に置いてあるカードが、自分の出したカードと同じ枚数でしかも数字が小さかった場合は「アプルクセン」と言って、相手が出していたカードを自分の手札にして、相手に山札か場札からその枚数を取らせます。
自分の手札にしたくない場合は、相手プレイヤーが手札に戻すか、捨て札にするか選び、捨て札にする場合は、山札か場札からその枚数を取ります。

それを各プレイヤーごとに行い、それが終わったら手番終了で、Luxxカードを隣のプレイヤーに渡します。
誰かが手札をすべて出し切ったら、その時点でゲーム終了です。
自分の前に出せたカードは1枚につき1点、手札として残ってしまったカードは1枚につきマイナス1点として計算し、一番点数の多かった人が勝ちです。

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1枚出しじゃ勝てない…

今回は、1号、2号、わたしの3人プレイ。
最初は小さい数をしかも1枚出し…となると、お互いアプルクセンしまくり(笑)。
そのうちだんだんカードが集まってきて、2枚出し、3枚出し…わたしはうまく3だけど4枚集まったので、出してみた…と、1号が6を5枚出し!!
これは1号の勝利確定?と思ったら…2号が12を2枚にジョーカーを3枚足して、1号に5枚の6を引き取らせ、かつ勝利。
…わたしは、ただの傍観者だったらしい(笑)。

このゲームは、友人ひーさん一家にプレゼントついでに(笑)ウチの夫、1号、2号、友人の夫さんみーさん、その息子さんひーくんの5人がプレイしたこともありますが、ものすごく熱かった!
ゲーム終わったあと、みーさんに「これ、おもしろい!マジで。ルール日本語で書いといて!」と言われたぐらい気に入ってもらえました。
5人がもりあがっている間、友人ひーさんとわたしはビールを飲みまくっていたので、ちゃんとルール書いたか自信がない(笑)。

ちなみに、Abluxxenはドイツ語では「アブルクセン」ではなくて「アプルクセン」と発音します。