紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ぴっぐテン(Pig 10)

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10が魔法の数字です

ぶたさんたちにとって、10は一番いい数字なのです。
9は特別じゃないし、11は多すぎる…だから10が一番いいのです。
さぁ、10を集めよう!

No.34

・ぴっぐ10(Pig 10)

・Ayelet Pnueli作

・Zoch

・6歳から

・時間…10分

・2人から8人

Zochの小箱シリーズで、発売されて割とすぐ評判になっていました。
手軽にできて、しかもおもしろい…となれば当然ですね(笑)。

カードをよく切って、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。
残りは、山札として積んでおきます。

手番がきたら、手札から1枚選んで場に出します。
その際、必ず数を言います。
その前にすでに場にカードがあったら、その数と自分の出すカードの数を足した数を言います。
ちょうど10になったら、「ぴっぐ10」と叫んで場にあるカードをもらいます。
10以上になってしまった場合は、自分の前にプレイしたプレイヤーが場のカードをもらえます。

特別カードとして、

・人魚(±5)
場に出すとき、マイナス5にするかプラス5にするか選んで、その数を言う

・かえる(0)
場に出すと、場の数が0になる

・場の合計と同じ数字のカードを出す、あるいは、場の一番上のカードと同じ数字のカードを出す
どちらの場合も、場の合計の数のままにするか、場の合計と足した数にするか選べる

があります。
山札から1枚取って手番終了です。
カードがすべてなくなった終了で、集めたカードが一番多い人が勝ちです。

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よく見ると、童話の主人公のペアです

これは、家族4人でも、ひーちゃんはーくん加えた6人でもやりましたが、どちらも盛り上がりました。
最初のうちは、淡々とカードを出しながら数字を言うだけなのですが、だんだんと考えて計算して…場のカードが増えるとみんな真剣(笑)。
ただ計算するだけなのに(笑)。
計算して、よし、これでいただきっと思った次の瞬間、前のプレイヤーに予想外のカード出されて茫然とか(笑)。
早いもの勝ちではないので、計算がゆっくりな小さな子でも一緒に遊べます。
プレイ時間も短いので、すぐさまリベンジもできます(笑)。