紺碧のSpielplatz

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キャプテンリノ・スーパーバトル(Rhino Hero Super Battle)

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仲間を連れて再登場!

リノはふたたびやってきた!
今度は、スーパーヒーローの仲間たちと一緒に!
きみたちは慎重に建物を建ててくれ。
スーパーヒーローたちは、高い場所でバトルするのさ!

No.26

・キャプテンリノ・スーパーバトル(Rhino Hero Super Battle)

・Scott Frisco, Steven Strumpf作

・HABA

・5歳から

・2人から4人

・日本語化…必要ありません

このゲームには、オリジナルというか、先発のキャプテンリノ(Super Rhino!)と言うゲームがあります。
相変わらず設定がすごいゲームです(笑)。
さいのリノに加えて、キリンボーイ、ゾウのビックE、ペンギンのバットグインが仲間入り…だそうで。
ついでにいうと、スパイダーモンキーがジャマしにきます…

まず土台を並べます。
高い壁と低い壁を分けて置いておきます。
床カードはよく切って各プレイヤーは手札として3枚もらいます。
残りは山札で、上から3枚を場札としてオープンにして置きます。
各プレイヤーは、ヒーローコマを1つもらいます。
さいころと、スパイダーモンキー、てっぺんメダルを横に置いておきます。

手番がきたら
1.建てる!
2.スパイダーモンキーの攻撃?
3.登る!
4.バトル?
5.てっぺんメダル?
6.床カードを引く
を、順番に行います。

1.建てる!
手札の床カードのマークと同じ壁をたてて、その上に床カードを置きます。
土台に壁をたてる場合は、黄色(初心者向き)か赤(上級者向き)の点の上に置きます。

2.スパイダーモンキーの攻撃?
床カードを置くことができて、そのカードにスパイダーモンキーのマークがついていたら、カードにスパイダーモンキーをひっかけます。

3.登る!
水色のさいころをふり、目の数だけ自分のコマを登らせます(マイナスの場合はもちろん降ります)。

4.バトル?
コマを移動させた階に他のヒーローコマがいたら、バトル開始!
移動してきたコマのプレイヤーは赤のさいころ、バトルを挑まれた(笑)コマのプレイヤーは青のさいころを同時にふります。
数が大きい方が勝ちで、負けたほうは1階下に降ります。

5.てっぺんメダル?
その時点で建物の一番高い位置にいるコマのプレイヤーは、てっぺんメダルをもらいます。

6.床カードをひいて、手札を3枚にします。

ゲームは、だれかが建物を崩した時点で終了で、そのときにてっぺんメダルを持っているプレイヤーが勝ちです。
てっぺんメダルを持っているプレイヤーが建物を崩した場合は、それ以外のプレイヤー全員が勝ちます。
あるいは、床カードがなくなってそれ以上建てられなくなったときは、その時点にてっぺんメダルを持っているプレイヤーの勝ちです。

2号とわたしの2人でプレイ…1号と夫はなぜかその気になってくれません(笑)。

出だしから壁を2つ使える床カードが多く、初心者向きの土台にしたこともあって、割と安定した建物でスタート。
とはいうものの、ゲームが進めば当然壁1つカードのラッシュ。
置けたと思っても、スパイダーモンキー…これが結構くせ者(笑)なのです。
ちょっとひっかけるだけなのに、なかなかひっかからない、ひっかかったと思ったら落ちる(笑)。
建物が高くなっていると、小さいとはいえスパイダーモンキーが落ちるだけで充分崩れる可能性があるわけで。

しかも、スパイダーモンキークリアしても、次はさいころふってコマの移動…高いところに行きたいけれど、高いところが不安定だと行きたくない(笑)。
その上、行った先に他のコマがあったらバトルって、もういいってばーっ(笑)。
せっかく上の階に行けたのに、バトルに負けてまた下がる…そのたびにどきどきしながらコマを動かすわけで。

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リノがてっぺん!

はらはらどきどきしつつもなんとか持ちこたえて、壁がなくなってしまったのでゲーム終了。
ずーっと2号のバットグインがてっぺんメダルを持っていたのですが、最後のバトルでわたしのリノがバトルに勝っててっぺんメダルをもらっていたので、わたしの勝ち。

これ、ホント楽しいです。
キャプテンリノと一緒に遊ぶこともできるそうです。

…でも、なんでスーパーヒーロー同士でバトルするんでしょう?
悪いやつらをやっつけるわけじゃないのね(笑)。